「セレクトセール2021」の種牡馬別＆落札者別合計落札額ランキング

まず種牡馬別ランキングトップ10から。

ロードカナロアは20頭で21億2700万ですから、1頭が平均1億越え。

ルーラーシップは20頭で7億8800万なので、1頭平均約3900万円。

サトノダイアモンド合計額が僅差でリアルスティールに負けたのは悔しいところ(笑)。

モーリス、ドゥラメンテ、レイデオロはこれから有望な中堅の安定株でしょうか。

この中では毎回儲けさせてもらったモーリスに期待したいと思います(笑)。

エビファネイアとキズナは本当に人気と勢いを感じました。

ディープインパクトは3頭という少ない落札数だったので11位。

しかし、6億2000万なので一頭平均2億超という特別枠でした。

さて、落札者別合計落札額トップは18頭落札の藤田晋氏。23億6700万円は全落札額の10分の1というから驚きです。

藤田晋氏は株式会社サイバーエージェント代表。最近では雑誌『ゲーテ』2021/2月号で武豊氏と「勝負の真髄」について語っておられるのを拝読しましたが、以前に『運を支配する』というこの本を読んでいたことを思い出しました。

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運気を上げるのに必要な気軽な心得がちりばめられています。マーカーで印をつけていた藤田氏の言葉を少し引用してご紹介します。

自分のタイミングで勝負せず、運に合わせる。
うまく利用すれば順風よりも逆風のほうがむしろ遠くへ飛んでいける可能性を持っています。
勝ちたいと思いながら、力みをとる。つまり、頭の片隅に勝ちたいという思いをしまって、忘れたかのように淡々とやるべきことをやる。
ゾーンというのは、一種の「忘我の状態」です。
揺れ幅を持たせておくことが余裕につながります。
直感を信じると同時に、「迷ったら決断しない」というふうに決めています。
丁寧に心を込めてやってみる。
一度うまくいった成功の型に囚われてはダメなのです。常にその場その場で状況を判断する力が問われます。
心が何かに囚われたり、執着することは、ツキを落とす方向に自分から流れを持っていくようなものです。…時間を忘れるほど何かに没頭することが、囚われから生じる－を防ぐもっとも効果的な方法だと思います。
リスクのないところに利益は生まれません。
「なんとかなる」と思って時間をやり過ごすことが、運を取り戻す上でも大事なこと。
貸しを増やせば運気は上がる。
周りに自分が得たものを還元したり、与えていく。それがめぐりめぐって、社会や経済活動を活性化していくのだと思います。

桜井氏には感覚的な言葉、「気分がいいと運が来る」、「気分をよくするには、違和感を覚えるものを外す」、｢思い込みが強いと運が逃げる」、「少しぐらい不真面目なほうが運をつかむ」なども多くありますので是非参考にしてください(^^)/。

さあ、どこで運気を上げていきましょうか(笑)。

生活の中の「運気」にも思いを馳せてみる。

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