JR京葉線新駅の「幕張豊砂」というネーミング、無難でまずまず好反応な模様
先日、2021年10月29日にJR京葉線新習志野駅と海浜幕張駅の間に開業予定の新駅の名前が「幕張豊砂(まくはりとよすな)」と発表されました。
ちなみにこの駅名を決めるにあたって公募されており、1位は「幕張新都心」、2位は「新幕張」、3位は「幕張ゲートウェイ」で「幕張豊砂」は13位だったそうです。
JR東日本管内の新駅で記憶に新しいものと言えば2020年3月14日に開業した高輪ゲートウェイ駅がありますが、こちらは色々と批判の声が多く「分かりにくい」だったり「ダサい」だったり当初の評価は散々だった記憶があります。
それと比較すると「幕張豊砂」というのはいささか地味ではありますが、まずまず無難にまとまったかなという感じがします。
世間的にも好反応な模様です。
こちらの記事では「平凡だけど優れている」、「駅名として安定感」と評されております。
さらにツイッターでも以下のように高輪ゲートウェイの時とはうって変わって評価する意見が多数です。
幕張新駅ウェイだの変な横文字入らないで良かったと思うよ。知名度がないとか言うが新しい駅なんだから知名度もクソもないと思うけど。
— 志摩吉米 (@evening400) October 29, 2021
[書いたよ] 保守的な名前だけど、こういうのがいいんだよ
— 杉山淳一(書き鉄) (@Skywave_JP) November 7, 2021
JR京葉線の新駅「幕張豊砂」幕張ゲートウェイにならなくて良かった - 鉄道ニュース週報(301) | マイナビニュース https://t.co/cpdpDe9Urt
ちなみに今回の「幕張」と「豊砂」を組み合わせたような「大地域名+小地域名」のパターンの駅名は他地域にもそれなりにあるんですよね(ただし大地域名が旧国名の場合以外で)。
そういう意味でも非常にバランスの取れたネーミングになったのではないでしょうか。
開業は2023年春だそうで今からどんな駅になるか楽しみですね!
コレにがってん!
やはり駅名は「公共物」とも言えるので「奇抜さ」よりも「安定感」があるものが良い。