私が新型コロナワクチンの接種を見送る決断をした理由
昨年2020年から今日まで全世界を席巻している新型コロナウイルス(COVID-19)。
日本でも新型コロナワクチンの接種が全国各地で進められています。
現在日本での接種に用いられているワクチンはアメリカのファイザー社製とモデルナ社製の2種類です。
両方とも新型コロナウイルスの感染予防効果が非常に高いことは実証されており、有効性は95%前後となっています。
私自身も少し前までは接種に前向きでしたが、ここ最近色々と情報を収集しているうちに「当分は接種を見送ろう」という結論に至りました。
これはあくまでも私の出した結論なので、「これが絶対に正しい」というわけでは決してありません。
ワクチン接種に対する考え方も千差万別だと思います。
ここでは私自身が接種を見送ることにした理由を簡単にまとめたいと思います。
現時点で接種を迷われている方に参考にしていただけたら幸いです。
- 接種直後の副反応が非常に重く、発現頻度も高い
- 人類初のmRNAワクチンで5年後、10年後の安全性が担保されていない
- 国内外の様々な医師や専門家が警鐘
- 近い将来、安全性が担保された国産ワクチンや治療薬が出る可能性も
- 年齢や基礎疾患の有無を考慮
- コレにがってん!
接種直後の副反応が非常に重く、発現頻度も高い
従来のインフルエンザワクチン等の接種でも接種後の副反応がないわけではありませんが、通常そこまで重くはなりませんし発現頻度もそこまで高くありません。
ただ、今回の新型コロナワクチンの場合は、特に2回目接種後の「37.5度以上の発熱」の割合が高いという事実が明らかになっています。
特に私のような20代から30代の若年層だと50%前後と非常に高い割合となっています。
さらに場合によっては39度を超える高熱も少なくない頻度で確認されています。
健康な体にワクチンを接種することにより高熱によってかえって体に負担をかけてしまうことを考えると、心理的抵抗が非常に強いと言えます。
人類初のmRNAワクチンで5年後、10年後の安全性が担保されていない
私が接種しないと決めた理由の中で一番大きなのはこの点です。
従来のワクチンと言えば生ワクチン、不活化ワクチン等がありますが、これらは歴史も長くほとんどのものはある程度安全性も担保されています。
これまで毎年多数の人が接種してきたインフルエンザワクチンも不活化ワクチンに分類されます。
しかしファイザー製やモデルナ製の新型コロナワクチンはmRNAワクチンと呼ばれ、従来の様々なワクチンとは決定的に種類が異なります。
前者の生ワクチン、不活化ワクチンというのはウイルスの効力を弱めるかもしくは完全に失わせたものを接種して体内でウイルスに対する抗体を増やしていくという仕組みです。
ただ後者のmRNAワクチンはmRNA(メッセンジャーRNA)というウイルスの一部分の設計図を膜に包んだものを接種することになります。
ウイルスの一部分というのは具体的にはスパイクタンパク質と呼ばれるウイルスの外側のトゲトゲ部分です。
その結果、mRNAが細胞内のリボソーム(タンパク質の合成工場)に読み取られてスパイクタンパク質が生成されることになり、それによってウイルスに対する抗体が作られるという仕組みです。
つまり従来のワクチンとの違いは、遺伝子に直接働きかけて体内で直接ウイルスのひな型を作ってしまうという点なんですね。
ただその後が問題なんです。
mRNAワクチンが実用化されるのは今回が初、つまり「新型コロナワクチンが人類初のmRNAワクチン」ということになります。
しかもファイザー、モデルナ両方とも現在も治験の真っ只中で安全性の十分なデータもありません。
6月12日に放送された「サタデーステーション」に出演していた専門家も、「5年後、10年後はおろか1年後すらどうなるか分からない」というコメントをしていました。
つまり接種直後の副反応で事なきを得たとしても数年単位での安全性は全く担保されていないということになります。
このようなワクチンを体内に入れるのにはやはり抵抗があります。
国内外の様々な医師や専門家が警鐘
テレビや新聞などのマスメディアではワクチン接種を推奨する医師や専門家が圧倒的ですが、ネットメディアを調べてみるとワクチン接種に警鐘を鳴らしている医師や専門家も多数います。
ファイザー製薬元副社長マイケル・イードン氏やHIVウイルスを発見しノーベル賞受賞者でもあるリュック・モンタニエ氏、そして日本では新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦氏もワクチンによる長期的な危険性について強く警鐘を鳴らしています。
近い将来、安全性が担保された国産ワクチンや治療薬が出る可能性も
現在日本でも数々の製薬会社が国産ワクチンの開発をしています。
なかでも塩野義製薬が年内にもワクチンを量産するというニュースが既に報じられています。
これは危険性が指摘されているmRNAワクチンではなく、組み換えタンパクワクチンという種類で既に実用化された技術で効果・安全性も高いと思われます。
新規技術のmRNAワクチンを急いで接種するよりも、より安全性が高い後発の国産ワクチンを待つのが安心だと感じました。
また有効な治療薬も国内外で開発が進められており、万が一感染した場合でも安心の世の中が近い将来訪れることは間違いないでしょう。
年齢や基礎疾患の有無を考慮
やはり「打ち急がない選択」をした理由にはこの点もあります。
私自身は30代で基礎疾患もないことを考えると、新型コロナウイルスに対するリスクは非常に低いことは既にデータからも実証されています。
厚労省のデータによると30代以下の死亡率は総じて0.1%以下となっています。
新型コロナ感染によるリスクとワクチン接種によるリスクを天秤にかけた場合、後者のリスクの方が高いだろうというのも私の判断材料になりました。
コレにがってん!
mRNAワクチンは危険性を指摘する意見も多数あり現時点では接種に不安。
後発の国産ワクチンを待つのも一つの方法。